第4回IKIGAI CUP出場者から、2人が女子プロテストを突破！

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(見事合格を果たした鳴川愛里は「IKIGAI CUP」でもプロの部で優勝を飾っている（今年のIKIGAI　CUPから＝写真提供：清流舎）)

JLPGA最終プロテストの最終日が7日、岡山県のJFE瀬戸内海GC（6464ヤード、パー72）で行われ、18位タイまでの22人が晴れて合格を果たした。今年の「IKIGAI CUP」出場者では2人が狭き門を突破している。

3アンダーの9位タイで合格したのは滋賀県大津市出身の23歳・前田愛（めぐ）。プロテスト6回目、最終テスト3回目のチャレンジで夢をかなえた。前田は「IKIGAI CUP」について「小淵沢CCはグリーンのコンディションが素晴らしい。そういうところでプレーできたのが良かった」と喜びを爆発させた。

もう1人は今年の「IKIGAI CUP」で67の好スコアをマーク、プロ部門で見事優勝を飾った鳴川愛里。通算イーブンパー18位タイで合格した。プロテストの行われた岡山県出身で、地元では渋野日向子と同期の黄金世代。テスト自体は8回目、最終テスト3度目のチャレンジでついに大願成就の日を迎えている。

プロテスト合格者は、QT(クォリファイング・トーナメント＝出場予選会：ファーストステージ、ファイナルステージ)で来季の出場権を争うさらなる戦いが待っている。

女子プロゴルフ界に新風を吹き込む「IKIGAI CUP」経験者の、今後の活躍に期待だ。　　　　　　　（写真と文＝清流舎）